第1ピリオド、慶應は早速錦戸公大（経3）のループ弾で先制。その後は錦戸や山田龍之介（総合2）が果敢に退水を誘発するも追加点にはなかなか結びつかない展開が続くも、山田が自分で獲得したペナルティを冷静に決めてリードを2点に広げる。ピリオド終盤、退水から失点を許すもリードを確保して2ピリオド目へ。

第2ピリオド、序盤に小林海人（法2）の誘発した退水から錦戸がこの試合2点目のゴールを決めて点差を広げる。1ピリオド目同様ディフェンスが機能し、失点を許さない展開が続くもピリオド中盤にペナルティから失点を許しリードが縮まる。その後慶應は果敢に攻めるも、追加点には繋がらず1点のリードを保って後半に臨む。

第3ピリオド、序盤に相手のカウンターからの連続失点で1点のビハインドを追う展開になる。しかし、直後の錦戸の右サイドから不意をつくシュートで再び同点にする。拮抗した展開が続く中、ペナルティからの失点を2点続けて許してしまった慶應は点差を縮めることができず2点のビハインドを負って最終ピリオドに臨む。

第4ピリオド、3ピリオド目終了間際のブルータリティファールにより、1人多い中でプレーすることになった慶應は人数差を活かして序盤から堀孝多（経2）、小林のゴールでビハインドを消すことに成功する。その後、再びペナルティから失点するもその直後コーナーから片岡がゴールを決め再び同点にする。そこからは人数優位を活かせず、得点できないままこの試合を7−7の同点で終える。