第一ピリオドは試合開始からお互いに2点ずつ得点し、シーソーゲームとなる。相手のフローターに大して下りを行う慶應はカウンターから高橋が2点連続得点を決めるもそこから4連続失点と流れを掴み切ることが出来なかった。4-6で始まった第二ピリオドは、失点するも田中、矢作の得点でピリオドを3-3の同点とし得点差を4点から2点まで詰める。ディフェンスから始まった第三ピリオドは矢作の退水誘発から田中が得点を決める。吉田の好セーブや大貴の6mシュート、山田の得点で同点とし、3Pを10-10で終える。勝負の第四ピリオド、12-12で迎えた残り2分で田中の退水誘発から矢作の得点でリードする。キーパー吉田の好セーブを含むディフェンスで13-12で試合を締めくくり、日本選手権出場を決めた。